大人のたしなみ その時々のよそほひ Vol.５

十三夜

―　酒道　―

K-SALON&SHOPのイベントに

“大人のたしなみ　その時々のよそほひ”があります。

季節の行事や伝統的なイベントに合わせて、

風情、雰囲気にこだわり、その会の中でマナーを学べたり

品の大切さを感じれらるようなちょっとお洒落な会です。

今回のタイトルは十三夜に合わせて、「酒道」。

仙台の名酒、勝山酒蔵代表の伊澤治平さんが、ここ仙台から

全国へ広めようとしているのが「仙台伊達家 御家流  酒道」

会場は旧勝山酒造の上杉山蔵。歴史と風情漂う建物に入れる

だけでもうドキドキでした。

まずは闘酒。

２チームに分かれ最初に飲んだ２種のお酒を、

当てて行きます。

酒道は本来は男のたしなみだとか。

初めて男性的な飲み方に挑戦。

下戸な松井はこの時点ですでに真っ赤！

お酒の注ぎ方も教わります。

勝敗が決まったら勝ち組は上座に、負け組は下座に。

上座の人が「酒を所望〜！！」

と言われたら、下座の人が即座に注ぎの行きます。 

いつも、お着物で会に花を添えて下さる

吉田さん、小池さん、柏倉さん。

佐藤様ご夫妻。仲睦まじいお二人に「万歳！！」

勝山の“暁”はANA国際線ファーストクラスに出さる程のお酒。

殆どの方が「暁を所望〜！！」でした。

伊達家ゆかりのお食事に、お酒のたしなみ方、飲み方、作法等

盛りだくさんの今回の「大人のたしなみ　その時々のよそほひ」

本当に素晴らしい会になりました。

ご参加された皆様、そして治平さんありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

会が無事に終了し、ホッとして夜空を見上げると

十三夜のおぼろ月。

ほろ酔い気分に安堵感。

とても心地良い秋の夜でした。